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創立記念日に寄せて

創立記念日に寄せて

理事長:栗山幸生


6月25日は本校の創立記念日です。
私たちの学校は大正14年(1925)4月、中村安太郎先生によって桜馬場の地に瓊浦女学校が創立されたことに始まります。そして本校が設立された時代的背景は、大正デモクラシーの潮流と第一次大戦後の好況、女子教育の必要性が芽生えた時期でした。

初代校長でもあった中村先生の教育理念は、
「家庭や社会を担う女性としての人格の育成」 「人間愛に根ざした家族主義」 「実践に沿った履修科目の多様化・近代化」の三つで、この三本の柱を建学の精神として据えられました。第二次大戦後の学制改革をうけて、本校は校名を瓊浦高等学校(昭和24年)とし、男女共学の普通科に商業科(情報ビジネス科)が加わり、昭和43年には造船科(機械科)が設置され、総合性の高等学校として今日に至っています。

今年の創立記念日をむかえるにあたって、次のことをおさらいします。
創立記念日の由来は、中村安太郎先生と奥様のきく夫人が敬愛されていた、明治天皇のお后であった昭憲皇太后の誕生日が6月25日であったことから、この日に定められたと聞いています。
次に校訓について、本校の第三代校長であった佐藤三善先生は「瓊浦」創立四十周年記念号の巻頭言において「校訓を身につけよ」と題し次のように述べている。「誠実・和・勤勉」これを身につけて卒業するかどうかは、諸君の一生の運命に、大きく影響するのではあるまいか。「誠実」は虚言(うそ)をつかず、約束をよく守り、当てになる人、信用される人物となることである。「和」は、常に人と協調を保っていく心構えで、諸君がこの後、民主主義社会に生活していく為の基盤とならねばならぬことである。「勤勉」はかげひなたなくよく働くこと。日に増し、塵存競争の激しくなる現代では、何よりも大切で、教育基本法にも〔勤労と責任を重んじ、自発的精神を養う〕と規定されている。
佐藤校長の後を継がれた宮本正之校長先生も、つねに建学の精神に立ち帰ることを機会あるごとに説き、特に創立五十周年記念誌において、中庸の「誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり」の言を引用して、偽りのない誠の心を強調し、生徒の人格陶冶を教育の主眼と記しておられます。

終わりになりますが、皆さんがこの創立記念日に、本校の輝かしい歴史と伝統を振り返り、一人ひとりが瓊浦高等学校の生徒としての自信と誇りを体得し、勉強にクラブ活動に青春のエネルギーを全力で発揮されることを切望します。

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瓊浦高等学校

Author:瓊浦高等学校
「誠実・和・勤勉」の校訓のもと、知育・徳育・体育の全人教育を基調とし、優れた知性とたくましい実践力を培い、かつ、個性豊かな人間性の育成を目指しています。
 TEL 095(826)1261
 FAX 095(820)5245

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